「残業抑制へ数値目標 総労働時間など経団連が要請へ」(7/19日経5面)
残業が目の敵にされているような気がするのです。
「そんなつもりは全然ないですよ」というのは解ります。
でも、任された仕事をやりきることは、とても大事なことです。
人として当然のことです。トラックドライバーとしても当然です。
どんな事情があってもお届けしてこその配送業です。
なので、やり遂げることが軽視される世の中になってしまっては困ります。
Yは、仕事にまみれて眠る間もない時を幾度も繰り返しました。しんどい思いをしましたが、途中で諦めなくて良かったと思います。
Yには子供がいます。
その子供が、辛い目や苦しい目にあうのは、親として悲しいことです。
でも、試練を乗り越える機会もなく、任せてもらう責任感や、やり遂げる達成感を充分に味わえないのであれば、それも悲しいことだと思います。
Yは仕事のなかで、ムリ、ムダ、ムラをなくして行くことが良いことだと教わりました。
でも、「ムリ」と「奮闘努力」の違いを説明できません。
「ムダ」は嫌いで「余裕」は素敵だと思いますが、これも違いは紙一重でしょう。
「ムラ」は嫌いですが「変化」を恐れては取り残されます。
何事も極端は「いかん」ということですね。
どんな要請があって、どんな社会になろうとも、Yは、約束を守る人でありたいです。仲間と共に頑張り、仲間のために頑張れる人でありたいです。
努力の人もステキだぞ! ガンバレ、G.com!