「最低賃金「前年越え」焦点」(6/28日経5面)
最低賃金が上がるそうです。
でも、最低賃金ってなんだ?
「企業が労働者に払わなければならない最低限の時給」だそうです。
16年度も引き上げがなされたのですが、その対象者は中小企業の労働者約1割にあたるとのこと。
現在の最低賃金は823円。
1日8時間働いて、年間200日だとすると、年収は1,316,800円です。
働くヒトからみるとキビシイ金額に思えます。
払う会社からしたら多いのかな?
そもそも1時間で823円以上の価値をつくれる仕事であるコトが前提ですね。
難しい言葉ですが、「生産性の向上」ってのは823円以上の1,000円とか2,000円の価値ある仕事をしていきましょうってコトでしょうか?
機械やコンピュータに出来る仕事がドンドン増えています。
これは困りますよ。
「生産性」が高くないヒトは、キカイを使うには費用が掛かりすぎる小さな仕事やスキマの仕事をやるコトになっていきます。
キカイはヒトを助けるために造られたはずなのに、ヒトのシゴトを奪うモノとなるのでしょうか。
賃金上がるは、結構結構。
でもね、賃金が上がれば上がる程にキカイの仕事が増えそうですよ。
ヒトに賃金払うより、キカイの方が安ければ企業はキカイを選ぶでしょうね。
最低賃金との闘いです。
だから、ヒトにしか出来ない仕事を大切にしましょう。
モノを動かすはキカイの勝ちかな?
モノを運ぶもキカイが勝ち?
でも、モノを届けるはヒトの勝ち!であって欲しい。
ガンバレひと、できるかG.com、やるぞG.com!