ババババババババババババ・・・・
ジジイ「あそこが現場です」
伝九郎「ふむ。降りるぞ」
ツツミ「覚悟はよろしいか?」
AKIRA「いや覚悟って・・・!両手に持ってるモン見てみろ! !」
ツツミ「??りょうて?」
??
「・・・・・・・・」
「なにこれ?」
AKIRA:ズルッ!
AKIRA:「たった今、お前がビリビリに破いたごりゅうずの破片だよ!!」
ツツミ:「ご・・・ごりゅう・・・・ず?」
AKIRA:「そうだよ!!どうすんだよ!ごぢゅうおくだぞっ!」
ツツミ:「ご、、ごぢゅう・・・」
ツツミ「ご、ごじゅうず・・・」ヘナヘナ
AKIRA「どどどど・・・どーすんだよ」
ババババババババ・・・・!
2人「!!」
ツツミ:「あれは藤田コンツェルン特注御用ヘリコプター!」
ババババババババ・・・・!
シュバッ!!
ボンッ!
スタッ!
AKIRA:((うわ~・・・ヘリコプターで来ちゃったよ・・・。))
伝九郎「派手にやってくれたのう・・・。」
「ツツミ。状況を説明しろ」
ツツミ:「あの・・・その・・( チラッ )」
AKIRA:(うわっ、こっちチラチラ見てるよ・・・。)
AKIRA:(うわっ、この展開・・・絶対俺のせいにされる!!!)
ツツミ:「・・・・・。」
ツツミ:「申し訳ございませんでしたあーーーー!すべて私の責任(せきにん)です!!」
AKIRA:((!!・・・・こいつ・・・)
AKIRA:「・・・・・。」
AKIRA:「大変申し訳ござんせんでしたあーーーーー!!」
伝九郎:「・・・・・」
AKIRA:((ああ・・500億・・・ 一生かかっても返せない額だ・・・俺の人生終わった・・・)
AKIRA:((けっきょく、独立(どくりつ)なんて夢のまた夢だったな・・・))
AKIRA:「・・・ん?なんかまぶしい・・?」
ピカーーーーーーーーーッ・・・。
AKIRA:((え・・・?ツツミが光りだした!?))
AKIRA:「いや、光ってるのは・・」
AKIRA:「五龍図(ごりゅうず)の破片(はへん)?!?!」