「トラック運賃 適正に 待機時間など対価反映」(5/31日経1面)
今週も日経1面からです。しかもトップ記事。
簡単に言うと、運賃を決める際に待ち時間や積み込みを反映させなさいよ、というコト。
5年ぶりに改定する総合物流施策大綱に盛り込むそうです。
この大綱は夏に閣議決定され、国交省はそれを受け10月にもトラック運送約款を改正するそうです。
まぁ、きっと問題なくコトは進むでしょう。
だけど、実際に運賃は上がるかな?いろいろなモノが値上げラッシュです。
ビールにティッシュにバターに小麦粉、はがきにガス、電気、タイヤ。
そんなに値上げする余地があるのかいな?
今回、やろうとしているコトは世の流れだと思います。
でも、それだけじゃ世の中は変わっていかないでしょう。
お上が動かなきゃいけない程に、トラック配送の顧客と請負者の関係は歪んでしまったのですね。
我慢して受け入れるコトは、世の中の為にならなくなってきたのです。
頭を下げれば仕事がもらえる時代は終わろうとしています。
運送に携わる我らはどうすればいいのでしょう?
Yは思います。今までどおり、安心・安全で荷物を運びましょう。
そして、ムダ、ムリ、ムラを小さくする努力を重ねましょう。
顧客のための懸命の努力を重ねることが、ペコペコと頭を下げる回数を減らしていきます。
我ら自身の手でトラック配送の明日をつくりましょう。
やるぞ!G.com、ガンバレ!G.com!