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Gのコラム 175

物流株に景気復調の芽(2020/9/16日経20)

 

久々の首相交代が関心を集めるなかで、先行きを地道に探ろうとする投資家が注目するのが、景気の先行指標としてのモノの動きだ。

 

生産体制の正常化などを背景に一部では荷動き回復の兆しがあり、関連銘柄には先回りの買いが入っている。「自動車など多くの製造業で需要が底打ちしたとみられる局面では、早い段階で物流が恩恵を受ける」。「新型コロナウイルスでヒトの動きは依然として一進一退だが、モノの動きは戻り出せば速い」。

 

投資家の買い意欲を支えているのは単なる期待だけではない。実際の需要や経験則が根拠だ。景況感の改善や生産拡大が具体化する際、その端緒は部品や素材の輸送動向に表れる、とのこと。

 

 

新型コロナ用のワクチンの開発が順調に進むことが前提となっているのでしょうか。どうも慎重になっているので、少し気が早いのではないかと思ってしまいます。

 

下がれば上がるのですが、いまだ回復の兆しがない荷動きもあります。上るモノもあれば、下がったままのモノも、まだまだありそうです。

 

投資先を見つけるのが困難な時期ですので、しびれを切らして見切り発車なのかもしれませんね。近い未来ですら見通すのが大変難しい昨今ですが、ワクチンの開発は期待せずにはいられませんね。

 

ヒトやモノの動きが戻ることを祈っています。